頑張れ!SEALDs

SEALDsとは、自由で民主的な日本を守るための緊急のアクション、担い手が10代から20代前半の若い世代が思考し行動する集団と定義付けられています。

SEALDsはマルクスレーニン主義云々の議論はしないでしょうから全共闘の亡霊が出てきたという訳ではありませんが、私たち団塊Jr.のように市民の政治参加という意識がなかった時代に学生生活を終えた者からすれば、全共闘世代に対してそう思うのと同様の羨望を感じるときがあります。「あっ、言ってなかったっけ。オレSEALDsなんだ。」みたいなことを彼らが言うか言わないか判りませんが、政治活動に青春を捧げる学生が再登場したことに驚きと称賛と共に多少の嫉妬が入り混じったセンシティブな感情を抱いている団塊Jr.は決して私だけではないと思います。因みに、東大の樺美智子さんが機動隊と衝突して死亡した日にデモ隊の学生が痴漢で逮捕されたそうです。ノーベル文学賞受賞者の大江健三郎が彼を称して「その指先に実存を集中させたというその意味で、彼は真の実存主義者かもしれない。」と書きましたが、実存主義と聞くとどうしても痴漢で捕まったデモ隊の学生を思い浮かべてしまうのは恐らく私だけでしょう。

ところで、SEALDsの学生たちは憲法9条がどのような条文なのか理解しているのでしょうか?決して偉そうなことを言おうとしているわけではありません。憲法9条に関する設問は司法試験では、刑法の執行猶予と肩を並べてその問題が出ると解かずに次に進む受験者が半分以上いる「捨て問」となることで有名です。簡単な問題を解いても難しい問題を解いても同じ1点であるため、解かずに適当にマークして次に進むことが受験政策上有益となる場合があり、それが「捨て問」と呼ばれるのですが、私は元自衛官として意地でも正答していました。元自衛官としてどうして憲法9条の問題に固執していたのか今では不明であり、毎回かなり骨が折れたという記憶しかありません。そのせいか、駅前で憲法9条と叫ぶ人達をみると条件反射的にギョっとしてしまいます。恐ろしいことに、私が所属している埼玉弁護士会は左の聖地さいたま宜しく殆どの弁護士が左であるため、かなりの頻度で憲法9条関係のFAXが送られてきます。強制加入団体なのに政治活動していいのでしょうか…。思想信条の自由を保障している憲法19条に反しないのでしょうか?と元最高裁長官に問い合わせたいのですが、お世話になった方も含め偉い弁護士の殆どが左であるため、私はただただギョっとするだけです。

話を元に戻してすぐに終わるんですが、政治が老人のものと思い込みノンポリの代表世代を決め込んでいた私の学生時代では考えられない新しいムーヴメントがSEALDsによって巻き起こされています。沈黙を打ち破ってやろうぜぃ!と、言葉にできない思いを叫び続ける若者を応援したい気持ちは左も右も関係がありません。

SEALDsの皆さん、頑張ってください。SEALDsに真の実存主義者がいるかどうか私は判りませんが、機動隊に逮捕されたらすぐレンジャーに御連絡を!JR埼京線とJR武蔵野線のクロスポイント武蔵浦和駅から駆け付けさせて頂きます。


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